今日の獨楽庵|2026年5月9日

今日は、5月の月釜でした。5月もしばらくは炉のままいこうと企んでいたのですが、ここ数日の気温上場でたまらず風炉の準備をしました。

朝鮮風炉を出して、手早く灰山をつくり炭を組んで種火を入れて。ひとまずお客様を迎える準備はできました。今年初めての風炉。炭はしっかりと熾きるだろうか・・・。若干の不安はありましたが、無事炭も熾きて良いおにえでお茶を点る事ができました。

よく、茶道で一番集中する時間はいつですか?という設問がありますが、私の場合は間違いなく「灰山」です。他流では「灰型」と呼ぶようですが、宗徧流は「灰山」です。宗徧流は作為を嫌うので、灰山も綺麗に整わせることはしません。それゆえ、灰匙の動き一つひとつに集中しなければなりません。機能的でしかも風情のある灰山が目標。道は険しいです。

月釜、今後のスケクール
 6月13日(土)、7月11日(土)、8月8日(土)、
 9月12日(土)、10月10日(土)、11月14日(土)、
 12月12日(土)

詳しくは専用ベージをご確認ください。
 

令和8年 初風炉

ゴールデンウイークを利用して、炉を閉じ風炉の準備を進めています。今年は、4つの炉を使いましたので、4基すべての灰をあげ、篩にかけてからほうじ茶で湿り気を与えて、よく揉んで湿し灰を作ります。この灰の出来が、風炉の灰山の出来に直接つながります。

夏にはこれらの灰をもう一度篩って本格的に手入れします。篩った灰をタライに入れ水を入れ攪拌。浮き上がるアクを取ります。この工程を3、4回したらうわばみの水を捨て、ドロドロの灰を簀に広げて天日で一日乾かします。カラカラに乾いた灰を砕きタライに入れ、ほうじ茶を足しながら手で揉み灰を仕上げます。

この作業、土用の丑の日にするのが良いと教わりました。炎天下でするわけです。去年は、熱中症の初期症状が出ましたので、今年は用心しながら作業します。なぜ、炎天下でするのか。納得する理由はまだ見つかりませんが、灰を揉んでいる手の平からでる汗(油)が良い灰を作るのかなあ・・・などと思っています。

カレンダー更新

6月までのカレンダーを更新し、あわせて7月のカレンダーを公開しました。
こちらよりご確認ください。

⭐️獨楽庵茶会の申し込みフォームを変更しました。ご注意くださいませ。

今夏も猛暑が予想されています。夕涼みを兼ねて、涼しい服装で参加可能なイベントを考えております。